まず初めにTotal Disinfectionとはどのようなものかを簡単にご紹介いたしましょう。
和訳すれば総合的な細菌感染排除法ということですが、これは機械的清掃法(SRP)と薬物療法を併用し短期間で歯周病関連細菌を口腔内から排除し、健康な細菌叢を獲得することを目的としています。
細菌叢の総入れ替えをすることにより口腔内は歯周病関連細菌の再感染を防ぐことが可能となり、そのことから歯周ポケットの早期の減少が導かれることになります。
その様な環境になれば長期にわたって歯周病関連細菌の生息の場がなくなり歯周病の治癒につながります。ただ、術式が複雑なことや副作用として発熱を起こすことなどの問題点があります。
そこで、鶴見大学歯学部歯周科でこの方式を抗菌剤の3日間の服用と4日目に全顎に渡る口腔内清掃療法を併用する方法に改良したところ、Total Disinfection法の副作用とされる発熱も抑えることができるようになり、治療法が簡便になったうえ治験の結果も副作用が出ずに効果が十分にあることが立証されました。
そこで"Full Mouth Disinfection S.R.P療法"と命名し、現在臨床に適用し、従来手こずっていた重度慢性歯周炎、急速進行性歯周炎、若年性歯周炎に対しても確かな治癒成績の向上が見られています。
当院でもこの術式を十分に検討した結果、理論的にも適った方法であり、治療成績も良好であることから2007年6月より健口審美咬合システムの一環として採用し現在に至っております。
歯周病でお困りの方は是非ご相談ください。
当院の総合歯周病治療法で予知性の高い効率的な成果が表れてきます。
